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出版事業―『学術の動向』2020年12月号 

2020年12月号(第25巻第12号 通巻第297号)
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表紙の画
 松岡 猛

特集
原子力利用の安全性に関する新知見の評価をめぐって ─工学の取組みと他領域との協働─
  •  特集の趣旨 / 松岡 猛 ・ 矢川元基
  • <新知見について考える>
  •  知識から知恵へ / 福田収一
  •  責任ある研究とイノベーション ─新知見を生かす社会的システムの構築 / 藤垣裕子
  •  新知見と科学者・技術者の社会的責任 / 池内 了
  •  「新しい知見」が意味するところは専門家と社会とで異なる / 佐倉 統
  •  エマージングリスクという新知見 ─どう発見し、どう社会に生かすか / 岸本充生
  •  進化論の歴史に学ぶ新知見の受け入れられ方 / 高橋真理子
  • <いくつかの具体例>
  •  新技術は航空安全にどのように活用されるのか ─型式証明の視点から / 鈴木真二
  •  我が国の原子力発電所の津波評価と対策の経緯 / 吉田至孝
  •  東電や国は適切に津波リスク評価を進めていたのか / 添田孝史
  •  なぜ「長期評価」を用いず、「新知見」なのか / 島崎邦彦
  •  火山学の知見が活かされない原発の規制基準 / 小山真人
  •  放射能汚染土中間処理・汚染水処分の環境リスク評価 / 嘉門雅史
  •  福島第一原子力発電所廃炉に関する課題と今後の新たな視点 / 鈴木俊一
  •  柏崎刈羽安全審査における新技術導入の事例と今後について / 玉井俊光
「原子力と社会」シリーズ特集はこちらからどうぞ

特集
壁を越える ─ジェンダーがつなぐ未来へ─
  •  特集の趣旨 / 渡辺美代子
  •  国境なき医師団が越える壁 / 黒﨑伸子
  •  越えそうで越えられないジェンダーの壁 ─その本質的課題 / 出口治明
  •  円周率の世界記録から学ぶ、科学における性別多様性の歴史と取り組み / 岩尾エマはるか
  • <パネル討論>
  •  若者が越えるジェンダーとジェネレーションの壁 / 森 初果 ・ 行木陽子
  •  社会科学の視点からみた科学技術とジェンダー ─複雑化・多様化に対応する社会制度の設計に向けて / 伊藤公雄
  • <座談会>
  •  Gender Equality 2.0 という発想 ─誕生秘話とその後の展開 / 鹿野 豊 ・ 井野瀬久美惠 ・ 渡辺美代子

学術の風景 Vol. 9
学術と社会の未来を考える Vol. 8
  •   土壌を見つめ農業・環境問題と向き合う / 加藤千尋
    『学術の動向』の連載企画「学術と社会の未来を考える」はこちらからどうぞ。

SCJ 提言・報告・令和2年9月1日~9月2日の間に発出された提言・報告
  •  不透明化する世界と地域研究の推進-ネットワーク化による体制の強化に向けて-
  •  国土構造の将来像を踏まえた第2期地方創生施策の実施に向けて
  •  日本における農業資源の潜在力を顕在化するために生産農学が果たすべき役割
  •  「地元創成」の実現に向けた看護学と社会との協働の推進
  •  ケアサイエンスの基盤形成と未来社会の創造
  •  現代社会への応答性を備えた総合的社会理論の振興のために

編集委員会から
  • ・次号予告
  • ・編集後記