出版事業―『学術の動向』2021年1月号
2021年1月号(第26巻第1号 通巻第298号)
表紙の画
・窪川かおる
特集
「持続可能な開発のための国連海洋科学の10年」を多様な視点から考える
- ・特集の趣旨 / 窪川かおる・山形俊男
- ・「国連海洋科学の10年」の趣旨 / 道田 豊
- ・「国連海洋科学の10年」制定の経緯と取組み Part-I / 植松光夫
- ・「国連海洋科学の10年」制定の経緯と取組み Part-II / 安藤健太郎
- ・「国連海洋科学の10年」に向けた、日本学術会議の取組み / 白山義久
- 「国連海洋科学の10 年」―One Ocean に向けて
- ・海洋観測と予測研究の観点から / 千葉早苗 ・ 升本順夫
- ・気候変化と変動の観点から / 石井雅男 ・ 見延庄士郎
- ・海洋生態系保全の観点から / 原田尚美 ・ 川井浩史
- ・海洋資源の持続的利用 / 古谷 研 ・ 鈴村昌弘
- ・海洋の環境問題の観点から
─海洋プラスチック汚染 / 磯辺篤彦 - ・自然災害に向き合う海洋科学 / 大越和加
- ・社会とのつながりの観点から / 牧野光琢 ・ 川辺みどり
- ・科学技術外交の視点から見る「国連海洋科学の10年」 / 角南 篤
- ・国際法の視点から見る「国連海洋科学の10年」 / 坂元茂樹
- 「国連海洋科学の10 年」への期待
- ・地球の将来への分岐点にあたって / 春日文子
- ・Ocean Trends / Marie-Alexandrine Sicre
- ・Charting ocean science in the Western Pacific over the UN Decade / Wenxi Zhu
特集
ネットワーク型の国際ガバナンスの展望と課題
- ・特集の趣旨 / 古城佳子
- ・政策ネットワークと国際政治 / 鈴木基史
- ・通貨・金融の安定に向けた国際政策ネットワークによる取り組みと国際機関 / 根本洋一
- ・地球環境ガバナンスにおける科学者ネットワークの役割 / 山田高敬
- ・気候変動ガバナンスにおけるステークホールダー間ネットワーク
─産業界の役割を事例として / 亀山康子 - ・新型コロナ対応で見えたグローバル・ヘルスガバナンスの課題 / 詫摩佳代
学術の風景 Vol. 10
SCJ 提言・報告・令和2年9月4日~9月14日の間に発出された提言・報告
- ・持続可能な医療を担う薬剤師の職能と生涯研鑽
- ・学術とSDGsのネクストステップ
-社会とともに考えるために-
- ・持続可能な医療を担う薬剤師の職能と生涯研鑽
- ・被服学分野の資格教育の現状と展望
- ・子ども・妊婦への受動喫煙対策をさらに充実させるべきである
- ・未来のための心理学の市民社会貢献に向けて:
高等学校の心理学教育と公認心理師養成の充実を
- ・日本学術会議資料の保存・管理と公開に向けて
- ・科学的知見の創出に資する可視化
-文理融合研究と新パラダイム策定-
- ・活力ある超高齢社会の構築に向けて
-これからの日本の医学・医療、そして社会のあり方-
- ・認知症に対する学術の役割
-「共生」と「予防」に向けて-
- ・地域包括ケアシステム構築のために求められる歯科保健医療体制
- ・シチズンサイエンスを推進する社会システムの構築を目指して
- ・社会的モニタリングとアーカイブ
―復興過程の検証と再帰的ガバナンス―
編集委員会から